第8番第二楽章

弱い45でメロディを奏で、強い12で伴奏を弾くのが難しい。
特に37小節以降、45ではっきりメロディを弾きながら12で弱く伴奏を弾くバランス。


○注意
よくある解釈版や名曲集に載ってるのは上段がヘ音だが、原典版では上段がト音で、下段の伴奏も半分は右手で弾く。読みにくいが後者に慣れた方がよい。
解釈版によくある後半部伴奏の後二音のスタッカートは、原典版にはなく、前二音にスラーがかかっているだけ。


○第二楽章の後半部でのペダル
ペダルは・・・難しいですね。踏みっぱなしでは後半部伴奏がのっぺりしてしまい問題、というのはよく指摘されているところ。
個人的には全然踏まなくてもいいのではないかという気もするのだけど、極論だろうか? どうなのだろう。