展開部

リピート記号の後なのですぐわかる。リピート記号がない曲だとややわかりにくい。
ベートーヴェンの場合、属音の固執低音がデロデロ響いた後に満を持して再現部、というパターンが多い。ドミナント→トニック(ハ長調ならG7→C ドミナントモーション)という形で再現部への入りを印象づけている。モーツァルトなどもあまり長い固執低音はないけど、和声的にはこう。