紅葉にはこだわらない方がよい

基本的に紅葉期の京都はどこも激込み、車の渋滞などもひどいようなので、関西地元でない初心者は避けた方がよさそう。
紅葉なら他所でも観られるし、京都の紅葉自体がそれほど美しいわけでもない。あくまで文化財とのコントラストが美しいに過ぎない。
落葉樹の多い東日本の山などの紅葉の方がよほど美しい。マスコミに踊らされ過ぎという気がする。


ただし紅葉期には非公開文化財の特別公開が多くあるので、これらが目当ての通ならば行く価値はある。しかし通常期に観られる文化財をわざわざ紅葉期に観に行く事はない。
まして通常期でも予約しにくいところを観るのであれば、紅葉期は避けるべき。他の時期に一度観た人が、やはり紅葉も観たいというのであれば、高い倍率でも駄目もとで申し込めばよい。
個人的には、春は桜が終わった頃から梅雨前まで(4月中旬から6月上旬)、秋は涼しくなってから紅葉前まで(9月下旬から11月上旬)が、暑くも寒くもなく快適で、比較的混まず、よいと思う。
もっとも上に書いた通り新緑期もそれなりに混み、やや予約が取りにくい季節なので、スケジュールに余裕を持って予約した方がよい。

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