くどいが「鉄」ではない。

7/22
横川駅から旧信越線の碓氷峠越えが、途中まで遊歩道になっていると知り、行ってみた。
http://www.k2.dion.ne.jp/~usui/
例の「特急田中3号」でもやっていたけど。





まだ朝8時ごろだったので全然人いない。
レンガ造りのトンネルからモワーっと霧が。ひんやり。








列車の窓から見えた廃墟みたいな変電所は、改修されていつの間にか
眼鏡橋とともに重要文化財になっていた。
新線跡はほとんど坂を感じないくらい緩いけど、アプト式の旧線に入ると結構険しい。
それでも車道の山道よりは全然楽で、列車っていうのは坂に弱いんだなというのがよくわかる。




眼鏡橋まで歩いて戻る。列車からたびたび見たけど近くで見る、渡るのは初めて。
50,000個以上のレンガが使われているとか。


帰りに道端でミヤマクワガタを拾う。小型だけど。
何かミヤマというと群馬というイメージである。
子供の時にミヤマを自慢していた近所の子も、群馬の山で取ったと言ってたしなあ・・・
飼えないので放してしまう。
帰りはさすがに人多い。騒々しい子供も。
夏休みはじめだしなあ。


横川に戻る。駅のホームで釜飯を久々につつく。
何でも臨時列車でSLが来るんだそう。
横川駅で(新幹線ではなく)、暖かい釜飯をつつきながら、SLを待つ。
「鉄」ではないにしてもなかなか至福の時である。


到着。子供やらカメラ持ったおっさんやらがどっと降りる。
さっきまで静かだったホームがごった返す。


午後は妙義山の方に行ってみたり。
さすがにこの時期低い山は暑い・・・こたえた。

坂本宿はうっかり通り過ぎてしまい、見ずじまい。
こんどは峠を越えて、軽井沢まで歩いてみたい。