青い三角定規

今となってはグループ名が恥ずかしい。再結成云々の話がなければ自殺するような事もなかったんだろう。
「所詮一発屋。再結成しようが、たいていの人にとってはもうどうでもいいことで、大して注目している人もいない」
と、どうして誰も言ってあげられなかったのかな、と思う。


しかし・・・「太陽がくれた季節」の歌詞を

♪逃げて行く白い鳩 それとモアイ♪

だと勘違いしていて、白い鳩とイースター島のモアイが手をたずさえて逃げていくシュールな光景を思い浮かべていたのは、私だけだろうか?
「それとも愛」だと気がついたのはだいぶ後のことだった。
お仲間がいたようで)


蓮實重彦は「蛍の光」の歌詞「明けてぞけさは 別れ行く」を、「ゾケサ」という佐渡島のような形をした怪物が別れを惜しんでいるのだと思い込んでいたそうだけど、何かうなずける。「ゾケサ→おけさ→佐渡おけさ」という連想だろう。


まあそれはともかく、このところの飲酒運転取締りは秋の全国交通安全運動とリンクしているようで、なんか嫌な感じだ。ノルマ達成の絶好のチャンスというわけか。
もちろん福岡の事件は痛ましいし、飲酒運転はけしからんから、こういう事件がなくてもキッチリ取り締まらなければならないと思うけど、でも所詮この取り締まりも、また一過性に終わるんだろうなあ。
車がなければどこにも行けない地方の実態も、なんとかしなきゃならんのだろうけど。