コタツをしまう。 

nenemuu2005-04-10

「なみの湯」の、沢山の鯉のぼり。毎年恒例のよう。


友人のIさんが山形の職場に就職することになり、
お別れ会のような単なる飲み会を中野で、同じく共通の知り合いのFさんと。


中野サンプラザではw-inds.とかいうグループがライブをやるらしく、女の子が群がっていた。
その多くが、言ってはなんだけどある種共通の雰囲気を持った「アホ面」で、なんかトホホな感じ。
最初に入った居酒屋は、店はまあまあだったんだけど、隣の客がこれまたドキュ・・・いやアレな親子連れで、子供が暴れ周り、うるさくて話が出来ない。子供を居酒屋に連れてくる時点でどうかと思うんだけど、連れて来るなら来るでちゃんと叱りやがれ。「あの親にしてこの子あり」という感じ。ああ、階級社会化はほんとに進行しつつあるのだろうか・・・

その後、ソバと地酒のお店でさらに飲む。90年代後半の、サブカルチャーが色々騒がしくて面白かった頃の思い出話などをタラタラと。ああ歳取ったなあ(笑)。


いろいろ本とかもらったりする。「ガロ」の1992.8「追悼 山田花子号」もいただく。まだ24だったんだ、とか、もう13年も経つんだ、とかなんかいろいろ思う所が。
実は漫画とはちょっと違って、意外にいろんなところに顔を出していたり知り合いが多かったりする人なのは知っていたけど。
追悼を寄せている人の顔ぶれがすごい。もっとも当時はそのほとんどが、今ほどは知られていない人だったんだけど。蛭子能収もまだテレビに出たりはしてなかったと思うし、内田春菊もメジャーになりだしてからそんなに経っていない頃だと思う。


同誌面に「アイデン&ティティ」のクライマックスや、安彦麻理絵の初期の面白かった頃の漫画や、松井雪子の「マヨネーズ姫」よりさらに初期の単行本未収録短編が載っていたりして、なんか「あの頃はすごかったよなあ」と。もっとも私が「ガロ」を割と頻繁にチェックするようになるのは、この一年後くらいなんだけど。
山田花子が住んでた東中野のアパートの、おおよその場所がわかる(一応伏字になってはいるけど)。たぶんアパートはもう残っていないだろうけど、「山田花子はこういう場所を見ながら暮らしてたんだなあ」などと追体験しに、今度見に行ってみようかと思う。
実は鈴木邦男のアパートも、そこから徒歩圏である(まあ、ほんとに住んでるかどうかは疑わしいんだけど。表向きのアジト?)。