荒玉水道道路

を自転車で、端から端まで走ってみた。ずーっとまっすぐな道路で、前から行ってみたかった。天気が良かったしこれから寒くなるので。


新高円寺駅南の堀之内からスタート。ずーっとひたすらまっすぐ。井の頭線の永福町を越え、京王線桜上水を越え、小田急線の祖師ヶ谷大蔵あたりを越え・・・延々と直線道路が続く。世田谷区も駅はずれに来ると大根畑やニンジン畑などもちらほら見られる。しかし今の季節の午後は、ちょうど太陽に向かって走る形になるので、とてもまぶしい。しかも完全に直線道路だから、常に太陽を見ながら走らなくてはならない。うわーっ、まぶしいまぶしいもうかんべんしてくれ、て状態。


日大商学部を過ぎ、仙川を越えたところに東宝スタジオがある。円谷プロも近くに。急な坂の途中にあった。
仙川沿いに砧公園の方に走る。公園にも寄ろうかと思ったけどものすごく急な坂だし日没まであまり時間がないのでやめにした。確か世田谷一家殺人事件の現場も近くと聞いたけど、よくわからなかった。砧公園の拡張工事の行われている所と聞いたけど・・・あまりうろうろすると不審に思われるのでやめておく。


さらに道路の一番端っこの砧浄水場まで進む。まだまだけっこうある。
浄水場は改修工事中だそうで門が閉まっていた。おお、ここがどんづまりなんだ、とちょっと感慨が。
さらに多摩川の方へ。もう多摩川はすぐ近く。自転車で多摩川まで来たのは初めて。
なぜか河原に古い車がたくさん並んでいる。廃車かと思ったけどナンバー付いている。消防車とか、塗装を半分くらいはがしたパトカーとかが沢山。趣味のクラシックカーとして並べているのかな?

地図でいうとだいたいこのへん。斜めの道が水道道路。


感想としては、想像以上に車通りが多い。しかも道は狭いし邪魔なガードレールが多いので走りにくい。これだけまっすぐなら車にとっては便利なのはわかるけど、「お前ら大通り通れよ」といいたくなるくらい、狭い所にゾロゾロ走っている。
それから途中に川がいくつもあるので(かつて川で埋め立てられ暗渠になってしまった所も)、急な坂がとても多い。
いや結構な運動になった。