四月は君の嘘 最終回 3/19

最終回ひどい、あんまりだ(良い意味で)。
しかし9分もあるクラシック曲(ショパンのバラード第1番)を、全く省略なく全曲放映したのはアニメ史上おそらく例がなく、むちゃくちゃ画期的なことだと思う。しかも映像がまたすごい・・・
感想書いてる人は多いけど、このことには誰も触れていないような気がするので念のため。


映画「戦場のピアニスト」のバラード1番はノーカットだったか、ちょっと覚えていない。まあ映画なら尺があるからノーカットでも出来るだろうけど。バッハのシャコンヌをノーカットで演奏した映画もあった。
自伝ではシュピルマンは同じくショパンノクターン遺作嬰ハ短調を弾いたと書いていて、あれは映画版の脚色である。

犯罪の現場?

警察庁レターパック、宅配便で現金送れ」は、全て詐欺(PDF)
https://www.npa.go.jp/pressrelease/souni/furikome_jyusyo.pdf
過去に現金送り先に指定された住所の一つ(2015/3/11現在)
杉並区高円寺南2−13−14 サットンプレイス高円寺103

そのストリートビュー(2014/6撮影)
https://goo.gl/maps/uX55c

拡大。下から3つめの郵便受けからはみ出した厚いレターパック(ライト)のような郵便物


偶然、とは思いたい。


(2015/6 後記)
どうもビンゴだったみたいで画像が消されている。アパートの名前にもモザイクがかかっている。
そのうちこのエントリも消します。


あと例の川崎の少年犯罪の主犯の家、こないだまでは表札まで見えたのだけど、今日見たら家の全体にモザイクがかかっていた。
普通ストリートビューは、クレームのあった場所の画像はまるごとカットするか、顔とか表札とかに部分的にモザイクをかけるのだけど、家ごとモザイクとは、なんとも異様である。暗にそこが「訳あり物件」と言っているようにしか見えない。あるいは将来再公開するためなのか。

世田谷文学館岡崎京子展に行ってきた。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
岡崎作品は、もうかれこれ10年くらい読んでいなかったが、昔買った単行本は取ってある。
入場料800円は高かったけど、膨大な数の原画や未発表画、雑誌記事などに見入ってしまった。

物販コーナーでリバーズ・エッジのクリアファイルを買ってしまった。目録は評論も多く出ているし、買わなかった。


単行本も今手に入るものはほとんど並んでいたけど、みんな新装版ばかりになっているのに時代の流れを感じた。
そういえばリバーズ・エッジの新装版が出た時も、装丁も紙も悪いとずいぶん不評だった記憶がある。まあ実際『pink』や『リバーズ・エッジ』は

ASIN:4838701071:image:small ASIN:480024238X:image:small
http://www.amazon.co.jp/dp/4838701071/
http://www.amazon.co.jp/dp/4796608257/
初版の装丁以外ちょっと考えられない。けど、当時の出版社がなくなったり、漫画部門をやめてしまったり、もはやそれどころではないらしい。
というか検索して気がついたが、『リバーズ・エッジ』絶版で古書価がとんでもないことになっている(ヤフオクならそれほどでもない)。宝島社どうかしたのかな。
(2015/6後記 復刻版が発売されました。 http://www.amazon.co.jp/dp/480024238X/


一方でレアだった『バージン』の白夜書房
https://www.amazon.co.jp/dp/4938256908/
が1円で売られている。注文してしまった。


事故前に出された単行本『チワワちゃん』までのうち、現在もそのままで版を重ねているのは、
ASIN:4396761368:image:small
http://www.amazon.co.jp/dp/4396761368
『私は貴兄(あなた)のオモチャなの』
だけとなってしまったよう。これだけが昔のまま並んでいるのにちょっとホッとした。後期の作品なのに1995年刊行からもう20年、数十刷を重ねている。
来年は事故から20年になる。
岡崎京子の作品には携帯電話やインターネットが出てこない。阪神大震災やオウムの影響はないとはいえない。

SHIROBAKO」、聖地巡礼も何も、行ったことのない場所の方が少ないぐらい地元感あふれる作品である。
声優志望の坂木がバイトしている居酒屋は、何かどっかで見たことあるなあと思っていたら、五日市街道の吉祥寺近くでいつも前を通っている店だった。
実はこの店の数件となりに、アニメのテロップで頻繁に出てくるMSJ武蔵野スタジオというのがあって、たぶんそこつながりで使われたのだろう。どうも中国とかからの動画電送の仕事をやっているらしい。
(ちなみにPAワークスはここはあまり使っていないらしい)
聖地の中で行ったことのないのは富山の総本山、PAワークスくらいか。


動画のあちらがわからの電送というのは、やはりこのような作品でもタブーなのだろうか。原画の話しか出てこない。
締切まで12日で原画書く人が見つからないと、主人公はあたふたしているのだが、それをもとにあがってくる動画にはどのくらいかかるのかなあ・・・もう万策尽きる寸前か。


ところで近ごろ、このブログの下に出る広告がずいぶん増えて煩わしいですね・・・


2015/1/17後記
このアニメのモデルは「妄想代理人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%84%E6%83%B3%E4%BB%A3%E7%90%86%E4%BA%BA
の第10話なんだろうなあ、とは思っていたのだけど(他に「アニメ制作現場そのものをリアルに描いたアニメ」というのをあまり知らない)、今日久々に見直したら、ダメ制作進行の中の人がタローと同じ吉野裕行で、ああやはりと思った。さすがにタローの方が仕事は出来るんだけど。
どちらが現実に近いのかは知らないけど、SHIROBAKOを観た後だとなかなか鬱な内容である。


3/22
武蔵境のすきっぷ通り商店街がコラボイベントしたり、なんかすごいことになってる。
http://picos.pickle.ne.jp/%E4%BA%88%E7%B4%84%E6%83%85%E5%A0%B1/%E3%81%99%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%B7%E9%80%9A%E3%82%8A%E5%95%86%E5%BA%97%E8%A1%97xshirobako%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
ちょっと寄ってみたけど、商店街ののぼりがキャラクターのになっていたり、商店街放送が声優さんによるお店の紹介になってたり、「アンデスチャッキー」の歌が流れたり、なかなか本格的。万策尽きたノートには単位落としたとかいろいろ切実な書き込みが。
唐揚げ弁当のお店やケーキ屋さんも通りかかった。


武蔵境は町おこしなんてするまでもなく、住みたい町ナンバーワン(笑)の吉祥寺と同じ武蔵野市で(知らない人がほとんどだけど)、2駅となりなんだけど。
もっとも、南口のヨーカドーで何でも揃うから商店街の存在意義が・・・というのもよく言われるところだから、かな。


五日市街道の例の居酒屋さんでは毎週木曜11:30から上映会やってるとか。
そんな並ぶほど混んでるようには見えないけど、良さそうな居酒屋さんなので、今度ほとぼりがさめた頃に入ってみようか。

18きっぷは1日でどこまで行ける?

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20140615/B_chive_18ticket-go.html

1990年台後半に18きっぷ一回分で札幌まで行ったことがある。二泊三日。
ムーンライトえちご → 村上 高崎駅まで乗車券購入。高崎から18きっぷの始まり
羽越本線 → 秋田 二日目昼
奥羽本線 → 青森 二日目夕方
快速「海峡」 → 函館 二日目夜
夜行快速ミッドナイト → 札幌 三日目朝 
函館から札幌まで停車なしだったから、日付変更後最初に泊まる駅まで有効、という規則で札幌まで乗れた。

快速「海峡」は廃止され、今は青函トンネルがネックになっているみたいだけど。
他にも第三セクターが増えたしムーンライトもみんな臨時便になったしなかなか世知辛くなったようだ。

聖★めろんぱんぬ学園 5/20

ガールズ&パンツァー」の秋山殿の中の人、中上育実さんが主催している「聖★めろんぱんぬ学園」という謎のイベントが、元・地元の高円寺の沖縄居酒屋「きよ香」「抱瓶」系列のビルの地下にあるライブハウスでやっているというのが気になって見に行ってきた。なんでも5週年、30回目だそう。
なんかいかがわしいお店みたいで、チケット取る時少し恥ずかしかった。
http://www.meronpane.jp/


小さなライブハウスで、まあなんかゆるい感じのイベントだった。ゲストが歌ったりするのがメインで、中上さんたちは司会に近い。中上さんさすがに歌はなかなか上手かった。
最後に「Enter Enter MISSION!」をみんなで歌ったり。私はサントラを持っているのだけど、サントラには一番しか入ってないので二番以降の歌詞がわからなかった。
アンケートを書いたら小さいプリクラを一枚もらえた。


同じく高円寺のufotable cafeは今度はFate/stay nightのイベントらしく、相変わらず整理券がないと入れないよう。
http://www.ufotable.com/cafe/

大飯原発判決の「創英角ポップ体」

「創英角ポップ体」という書体がwordなんかに入っていて、柔らかくあまり押し付けがましい印象を与えない書体なので、ちょっとした張り紙を作ったりするのには重宝で、私もよく使う。
しかしこの書体、気がつけば近頃、街のいたるところに氾濫していて、どうも気になる。飲食店のメニューとかもそうだし、商店街の街灯についてる商店街名なんかも、よく見るとこれだったりする。



http://www.asahi.com/articles/DA3S11148532.html
5/21の大飯原発判決で支援者の人たちが出してきた「差し止め認める」「司法は生きていた」という紙まで「創英角ポップ体」で、訴訟や判決以前に、この書体にゲンナリした。

「書体」というものを見ると、その人達の思想がある程度わかってしまったりすることはよくあって、過激派の人たちは「斗争」とか独特の字を使うけど、この原告団はどういう思想なのだろう・・・
どんな方向にしろ、何か信念を持って政治活動をするのなら、こんな「ゆる文字」ではなく、筆書きとは言わないでもゴシックとか明朝とかちゃんとしたフォントを使ってほしいものだと思うのである。


どうも(株)創英企画
http://www010.upp.so-net.ne.jp/souei100/
というところが作ったフォントらしい。このフォントが、いつの間にか私達の日常を侵食していきつつある。


後記 すでにその筋の人たちが議論してたのですな。
http://matome.naver.jp/odai/2140074356731004301